Cyber-shotケータイ S003


今回で3代目となるCyber-shotケータイ、前回のS001ユーザーから防水仕様の要望が高かった事から、
今回のスライド防水に発展したと言われている。
今回の特徴は防水もさることながら、「PRASMAフラッシュ」の搭載で暗い場所でも奇麗な写真が撮れる、
GSM/CDMA対応」により、世界中で使えるケータイになっていると言うところ。
そもそもこの「PLASMAフラッシュ」なるもの、
「スーパーキャパシタ方式採用のLEDフラッシュ」採用として(2010年4月現在。ソニー・エリクソン調べ)はケータイ搭載世界初なんだそう。
大容量の電流を、瞬間的に放出することで従来のフォトライト搭載端末と比較して約48倍の明るさを実現している。


若干明るすぎてパーティーの雰囲気を壊しかねません(笑)空気を読みつつ使いましょうネ。


au初となる機能もある。「顔キメ&個人検出」がそれ。
フォトビューアーに最大6人まで人物を登録でき、
登録した人にカメラを向けると優先的にフォーカスを合わせ続けてくれると言う優れもの。
最大4人まで同時に個人を検出してくれ、ポップアップで登録名まで表示してくれる。


自分の子どもを登録して、運動会など沢山の子ども達の中から撮りたい自分の子どもを探し出すのに役立ちそうだ。


今回もデザインにはこだわっている。
背面の曲線あたりが、人間の体のような流れる曲線を描いている。
側面はさらにこだわっているように感じられ、やや盛り上がった形状で、
手で描いたような有機的な曲線を付けており、透明なパネルを用いて、一目で「S003」と認識できるような形状だ、
側面を下にして自立させる事も可能なので、セルフタイマーを用いて、集合写真も撮りやすくなっている。
この様なことから、取り分け側面のデザインへのこだわりが感じられる。

カメラ機能・メール機能・フォトビューアー等各種機能のバージョンアップの他、
今回はEZ・FMも付いた。電車内やオープンカフェで、番組を聴きながら、リクエストをメールする。
なんて言う使い方も楽しい。
実はFM付きケータイを探しているユーザーは意外と多い。


カメラ機能を充実させ、デザインにこだわりつつも、ユーザーのニーズに応えるような機能を追加した、
まさに進化したCyber-shotケータイと言えよう。